売れないイケメン美容師kenの日常

美容ネタ、現役美容師のリアルな日常など紹介していきます^^

売れないイケメン美容師が"抱く夢"

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皆さま夢はありますか?

 

僕が将来の夢を意識し始めたのは保育園の頃、卒園式の時に将来のの夢を発表する場があり、その時に答えていたのが"警察官"でした。

 

小学生の頃も夢を発表する場が多々ありましたが、特になく、なんとなく仲のいい友達と同じ"消防士と言っていたのを覚えています。

 

中学生では、当時大好きだったアイドルグループのセンターの子と結婚したいと今考えると変な夢を本気で追っていた事もありました。笑笑

 

高校生になり、ただ漠然とした理由で美容師になる事を決意し、美容師になるからには"カリスマ美容師"になると口には出しては言わなかったですが心の中では思っていました!

 

僕が美容師になった理由と美容師今までの美容師人生について書いた記事があるので、そちらも良ければ見てみて下さい。

 

www.kensanpo20190508.work

 

 

 

そして、今に至るのですが。

 

今の僕の夢って何だろうと考える事があります。

"独立してお店を出したい"とも思わないし、

"今からカリスマになってやろう"とも思わない。

 

ただ毎日人の髪をきって染めてパーマを巻いての日々が永遠に繰り返されている感じです。

 

しいて言うならば、

お金持ちになって結婚して幸せな家庭を築く事

かな。笑

 

もはや夢とは言わないかもしれませんが...

 

そんな時、たまたまLINEニュースで目に入ったのが

『年俸120円、40歳でJリーガーに 一度は夢破れても』

と言う記事でした。

 

この記事を見た時、全身に鳥肌が立った。

 

安彦考真さん。

この方は、高校3年で留学したブラジルでプロデビューが出来ず、その後帰国しJクラブのテストも受からなかった。その後通信制高校のサッカー部も指導した安彦さんは、生徒に対し、「野球で言えば10回の素振りより1回の打席が大事と教えながら、自分は打席に立ってないじゃん」。39歳の夏、膨らんだ疑問を行動につなげた。

クラウドファンディングで練習費を募り、その後J2水戸のテストに合格し、その時の年俸はなんと10円だったらしい。

今はJ3の横浜スポーツ&カルチャークラブと言うとことプロ契約を結び41歳1ヶ月9日でJリーグ最年長の初出場をした。

年俸は120円

ですが、安彦さんはデビュー後こう言ったそうです。

「めちゃくちゃ気持ち良かった。人生の後悔分を取り返しました」

 

その後、年間240万円の個人スポンサーもついたらしい。

 

話は戻るが、

美容師で例えると、有名店に入れなかったからカリスマになれないとか有名になれないとかはただの言い訳にすぎないのかなと思う。

今の時代SNSが普及して、昔よりはチャンスが多い時代だと思う。

繰り返しになるが、僕は今からカリスマになりたいとかは思わないし有名になりたいとも思わない。

だが、これからの時代を背負って立つ若者には決して簡単に"夢"を諦めないでほしい。

そして、僕も今後の人生でもし挑戦したい事や大きな夢が出来たのならば、安彦さんのようなに何歳になっても諦めず行動の出来る人間になりたいと思った。

 

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