もし美容室で巨大な地震が起きたどうしたらいいのか?!状況別に考えてみた
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日本に住んでいる以上避けては通れない自然災害
"地震"
ここ1ヶ月の間に関東では数回揺れを感じるほどの時間が起きた。
では美容室に行っている最中に巨大な地震が起きたらどう対処すれば良いのかをパターンごとに考えてみた。
【パターン1】カット中の場合
カット中はただ髪を切られているだけだから比較的安心だと思っているそこのあなた。
痛い目見ますよ?
あなたの座っている席の目の前には鏡という災害時には凶器になるものがすぐそばにあります。
危ないと思ったらすぐに鏡の前から離れるようにしましょう。
【パターン2】カラー中の場合
カラー中にもし地震が起きた場合、薬剤を使用しているので不安な方もいらっしゃいますが、カラー剤はもし顔や手に着いたとしても数日経てば必ず落ちます!!
たとえ1時間塗りっぱなしで放置しても、ダメージはそれなりに出たとしても、髪が切れたり取り返しのつかない事にはならないのでまずは身の安全を確保し、落ち着いたらしっかりとシャンプーをしましょう。
【パターン3】パーマ中の場合
パーマに関しては種類が大きくわけて2種類あり、髪に形を形成するロットというのを巻いて薬剤だけでかけていく水パーマと、ロットを巻いた後に機械をつないで温めながらパーマをかけていくデジタルパーマがあります。
水パーマの場合
→頭にロットが巻かれていてたとしても気にせず自分の身の安全の確保をして下さい。
たとえ1時間巻きっぱなしにしたとして、パーマがかかり過ぎたり、ダメージは出るとしても、髪の毛が切れたりするするまでは元の髪の毛に相当なダメージがない限りはありません。
また、パーマがかかり過ぎたりしたとしてもストレートパーマをすればかかり過ぎたりパーマは元に戻せます。
避難後、落ち着き次第巻いていたロットを周りの人に外してもらい、もし水が使えるのであればその後にしっかりと洗い流しましょう。(シャンプーの必要はなし)
デジタルパーマの場合
デジタルパーマの場合、比較的強い薬を使います。
また、ロットを巻いた後は機械にロットをつなぎ温めていきます。そのため温めている最中に地震が起きると、おそらく自力で逃げるのは難しいかと思います。
機械を持って一緒に逃げるか、地震が収まった後に周りの人に機械からコードを外してもらい逃げましょう。逃げた後はこちらも、もし水が使えるのであればしっかりと流しましょう。
【パターン4】縮毛矯正中の場合
縮毛矯正の場合は、
一剤の薬剤
↓
流す&ドライ
↓
アイロン
↓
二剤の薬剤
という流れなのですが、この一剤の薬剤は美容室で使われる薬剤の中でブリーチと並ぶほど強い薬剤になります。
なのでこの一剤の薬剤を塗っている時に地震が起きた場合はまず身の安全を確保し、安全がとれ次第しっかりと髪についた薬剤を直ぐに洗い流してください。最悪の場合髪の毛が薬剤付いている部分全て切れてしまう場合があります。
【パターン5】シャンプー中の場合
シャンプー中の場合も薬剤は使ってないとはいえ、油断してはいけません。
1.フェイスシートで目を隠されている場合が多い。
2.寝ている姿勢なので座っている時より逃げにくい。
3.シャンプー台の近くにはシャンプーやトリートメント、またその詰め替え用の物が置いてあり、そういった物が地震で飛んできたりして危険。
ただシャンプー台は唯一隠れる場所があります!
それがココ!
わかりにくいいですが椅子の下ですね!笑
まとめ
美容室は照明や鏡が沢山あり、地震が起きると凶器になり得る物が沢山あります。
そんな中、どんな状況の場合でも一番身を守れるのがカット中やカラー中などにつける"クロス"だと思います。
クロスはもし薬剤が着いたとしても浸み込みこまないように厚く作られている場合が多いです。
それをうまく活用し鏡やガラスなどから身を守る事をお勧めします!