売れないイケメン美容師kenの日常

美容ネタ、現役美容師のリアルな日常など紹介していきます^^

世の中"カネ"だと気がついた24歳の夏

僕が初めて自分で働いてお金を手にしたのは小学校5年生の夏休み。おじいちゃんおばあちゃんが自営業をしていたため、それの手伝いを3時間ほどして1000円札1枚をお小遣いとして貰っていた。小学生が手伝える事といってもたかが知れてる事しか出来ないので3時間で1000円?と思うかもしれないが、当時の僕は凄く嬉しかったのを覚えている。

当時は服が欲しいや美味しいご飯が食べたいといった欲求は全くなかった。当時欲しいものと言えば駄菓子や遊戯王のカードくらいで、1000円を超えるような物はお母さんに頼んで、クリスマスの時や誕生日、勉強や習い事を頑張る代わりに買ってもらえていた。

 

時が経ち、僕が初めてアルバイトをしたのが高校2年生の夏。時給760円くらいの焼肉屋だった。1日4〜5時間を週4日出勤して月に5万から8万程貰っていた。初めて自分で稼いだ一万円札を手にした時は大金持ちになった気分でしたね。笑

ですが、月に5〜8万稼いだところで田舎に住んでいた僕は使い道がなくほぼ貯金をしていました。高校卒業までに50万くらいの貯金を貯めて東京に来た。その貯金は全て親に預け、おそらく学費の足しとして使って貰った。

高校卒業後は漠然と東京へ行きたいとだけいった僕に一切否定をせずに行かせてくれた親に少しでも恩返しが出来ればと思い、汗水流して1年間稼いだお金だったけどそれが一瞬で無くなると思っても、むしろ清々しい気持ちだった。

 

その後上京をして家賃、学費は親が払ってくれました。その代わりに東京での生活費は全て自分でアルバイトで稼いで家賃、学費以外のお金は借りないようにした。アルバイトの給料が少ない時は夜ご飯を白飯ともやしだけの時もあった。専門学生の2年間のお昼はほぼコンビニのカップラーメンのみで過ごした。今思うと不健康極まりない生活をしていたと思う。だけど学生の頃は7時に起きて学校へ行き終わると練習やバイトで寝るのが深夜の1時や2時。だけど不思議な事にそんな生活を繰り返していても全然疲れなくてむしろめちゃくちゃ充実した日々だった。

この時はまだ世の中カネとは思っていなかった。

 

その後就職をし初任給は15万。もちろん就職した事により家賃は自分で払うようになった。しかし家賃を払い保険を払い交通費(定期)を買うと残り手元に残るお金は約3万円。アルバイトをしている時より手元にあるお金が少なくなる。まともにご飯もたべられなく、遊びに行く事も出来ず、それなのに練習道具をたくさん買わないといけない。

僕はこの時初めて思った。

"世の中カネだ"と。

お金があれば美味しい物が食べれるし、欲しいものが買える、旅行にもいけるのに、と思った。

 

アシスタントからスタイリストに変わり給料が初任給の時から2倍まで上がった。

しかし、生活はそれほど変化は無かった。

少しだけ良いものが食べれ、少しだけ良い買い物が出来るようになったくらいで、少ない時は少ないなりに節約をして、給料か倍になったとはいえ月100万円貰えるようになった訳ではない。

月にいくら稼いだら今の生活より変わったと思うくらいの変化が起こるのかはわからないが今の給料だけじゃ満足が出来ていない。

もっと稼ぐことが出来たなら、

良いところに住む事が出来るし、色んなところは旅行もいけるし、親に恩返しも出来るしとやりたい事がたくさんある。

早く生活が豊かになるよう今を精一杯頑張って生きようと思う。

 

 

はてなブログを始めて1ヶ月経ったので経過を報告します!

5月10日にはてなブログproにてブログデビューし、1ヶ月が経ちましたので1ヶ月のpv数やブログネタ、Google adsenceの審査にどの様な事をして何日目に審査が通過したかなど詳しく書いていきますので、これからブログを開設しようと考えている方に少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

そもそもブログを始めたきっかけ

そもそも僕がブログを始めたきっかけは、正直な話働くのが疲れたからです。笑

 

でもなぜブログを始めたのか?

きっかけはマナブログのマナブさんでした。

休みの日にYouTubeをみているとたまたまマナブさんのチャンネルがオススメに出てきて、そのタイトルが

【実体験】ブログを1000記事ほど書いたら、月300万くらい稼げた話

というのでした。

 

このタイトルを見ただけでもわくわくしませんか?笑

 

ブログの記事は何で勝負するべきなのか

これはブログを始める方は一番最初にぶつかる壁ではないでしょうか?

僕がブログのネタに選んだのは旅行や休日に出かけるのが好きだったので、旅行先での過ごし方や出かけた際にどこにいったのかなど観光地とかでは無く、あまり人が行かなそうなところへ行って紹介しようと考えました。

 

開始早々挫折

ネタが見つかれば後は書くだけ!!と思ってましたが、何せ文を書くなんて高校生の時以来してない気がします。

そのためブログネタはあっさり決まったのですが、文が浮かばなかったりブログの構成とかも全くの無知で1回目の挫折を経験しました。

また、第1の目標としてGoogle adsenceに受かる事を目標としていたので、それに受かるためには少なくても1記事1000字以上は必要と色んなブログに書いてあるのを見て、必死に書き続けました。

 

ツイッターを活用

ブログをしていると必ず気になるのがpv数では無いだろうか?

pv数とは自分のブログをどれだけ見てもらっているのかを表すブログ閲覧数です。

これははてなブログの管理画面からいつどのサイトから検索されたのか等が見れるようになっています。

ですが、ブログを始めて数日でGoogleやyahooから検索がかかる事はまず無いでしょう。

なのでpv数を増やすために僕が行なったのがツイッターの活用です。

 

ブログ専用のアカウントを作成し、プロフィールに自分のブログのURLを貼ります。

その後ひたすらフォローワーを増やしていきます。

ツイート方法はこんな感じです。

 

#相互フォロー

#リツイート企画

この様なハッシュタグで検索すると同じようなツイートがたくさん出てくるので、そういったツイートを

リツイート

・そのアカウントをフォロー

この2つをひたすらしていくと、2〜3日でフォローワー500人くらいは軽くいきます。

 

それとブログを書いたら

この様にツイートをします!

そうすることによってツイッターからのアクセス数を増やす事ができます。

 

アクセス数

アクセス数に関しては今はなるべく見ないようにはしています。

と言うのも、有名なブロガーさん達も最初の数ヶ月は伸び悩んでたと口を揃えて言っていたので最低3ヶ月は我慢の時期だと思っています。

ちなみに僕のブログのアクセスに関してのデータです。

 

アクセス数はツイッターに力を入れた日は伸びてますがそれ以外の日は0〜3人の日もあります。

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こちらを見ても分かる通り今の段階ではGoogleやyahooからの検索でアクセスされていません。

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1回目のGoogle adsence 審査は通らず...(ブログ開始10日後)

ブログを開設後10日後くらいに審査を受けてみるも結果は不合格。

・10記事

・平均1200文字

・プロフィール(自己紹介)設置なし

・プライバシーポリシー設置なし

・問い合わせ設置無し

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この様な感じでした。

 

2回目のGoogle adsence 審査で合格(ブログ開始25日目)

2回目に審査を申し込んだのが1回目が落ちてから2日後くらい。

改善点

・全体的に記事の質を改善

・文字数を3000字以上の記事を2〜3記事書く

・平均文字数を1500字以上に改善

プロフィール(自己紹介)設置

プライバシーポリシー設置

問い合わせ設置

 

特に下のは審査を受ける上で重要な項目だと思うので必ず設置する事をオススメします!

 

2回目の審査を申請して1週間が経ち審査結果が送られて来なかったたのでフィードバックを送ってみたのですが、それでも審査されず、次は再度申請を行ってから10日後に送ってみるも応答なし、、、笑

 

あー(T_T)

↑こんな感じでした笑

 

結果的に再度申請してから2週間後くらいに結果が来て、、、

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Google様ありがとうございます(T_T)

↑ってな感じです笑

 

 

まとめ

とにかく今できる事は

ツイッター等のSNS活動にも力を入れる

・ブログを毎日コツコツと書く

・過去のブログを見返してクオリティUP

・他の方のブログも見て良いところは真似をする

だと思っています。

結果を焦らずじっくり頑張っていきます!^^

 

 

先日新宿で佐川急便の人に台車で足をぶつけられた時の話

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令和元年6月6日場所は新宿。

僕はこの日仕事が休みだったため新宿へ買い物に出かけていました。

街中を歩いていると急に後ろから"ドンッ"と何かにぶつかられました。

 

痛って思い振り返ると台車に計8個程のダンボールが乗った台車で僕の左足にぶつかって来たのでした。

痛いという感情よりも驚きの方が強かった。

ぶつかってきた佐川の人は第一声

『前を見てたんですけど』

と言っていたが、

誰もが思うであろう。。。

"前見てたら人にぶつかんねぇだろ!" と、

人生で初めて事故に遭遇した僕は頭の中が"はてな"だらけでした。

軽い接触ならまだしも傷をつけられ少し出血していた。

 

僕はどうしたらいいのかわからなかったので、とりあえず佐川の人から何かしら対象してもらえるのだろうと思い道の端により座り込んだ。

だけど、佐川の人も事故を起こすのは初めてだったのか、全然台車の前から動かず痛がっている僕の方をみているだけだった。

 

その後、15m程先に佐川の営業所があったので、もし何かあったらそこの営業所まで来てくださいとだけ言われ、僕も佐川の人を行かせた。

 

だけど名前も名乗らずに行ってしまったのと、事故を起こされたのでイライラが収まらず、佐川の本社へクレームをメールで入れた。

 

 


"2019年6月6日午後3時半頃 

新宿の○○ビル?に入っている佐川のメガネをかけたおじさんに歩いている途中後ろから荷物が6~8個くらい乗った台車でぶつかられ左足を怪我した。こちらとしてはこんな事初めてだったのでどうしていいのかわからないし、佐川の人も急いでいるのか何かあったらそこの営業所まで来てくださいとしか言わず名前もなのりませんでした。歩けない程の怪我では無いものの血は出ているし怪我させられた事に違いは無いのにこの対応はないんじゃないですか? 

別に慰謝料とか求めてるわけではないですが、この対応に納得がいきません。 "

 

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送信完了!

 

 

クレームを入れてから約2時間後に"080"から始まる知らない携帯電話からの着信があった。

僕は知らない電話番号からは基本取らないようにしているため無視をした。

翌日、同じ電話番号からまた電話がかかってきた。

この時薄々佐川の人からの謝罪の電話かなとも思ったのですが、今回は仕事中のため出れず。

 

それから更に3日後

佐川の方からメールが送られてきました。

その内容がこちら

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このメールが送られてきた時には怪我の状態は良くなっていたし、慰謝料を取るつもりも全く無かったので、簡単な文で大丈夫ですと返信しました。

 

配達業界が忙しいのは充分知っているし、いつもお世話になっているのであまりキツくは言いたく無いのですが、

ただ、もし事故を起こした相手が小さな子供だったり女性の方だったと考えると大ごとになっていたかもしれません。

今後はこのような事故が無いように気をつけて頂きたいですね。

【沖縄旅行の思い出はこれで残そう!】この写真全てMUSON(ムソン)アクションカメラで撮りした!

元号が令和に変わり初めての夏を迎えようとしています。今年のお盆は最長9連休ある方もいらっしゃるそうです。

お盆や夏休みを取られる方は今年はどこへご旅行へ行かれますか?

 

僕は三年連続沖縄へ行こうと計画をしています!

今年沖縄へ行かれる方へ是非これだけは持っていって欲しいMUSONウェアラブルカメラをご紹介したいと思います!

 

 

 

iPhone vs MUSON

早速ですが、

 iPhone vs MUSON

で撮った写真の違いをご紹介します!

 

こちらがiPhoneで撮った写真です

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こちらがMUSONで撮った写真です

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どうでしょうか?

どちらも同じ日に撮った写真で、もちろん無加工です!

ウェアラブルカメラの特徴でもある広角なレンズで撮る事でより沖縄の美しさが引き立ちますね^^

 

石垣島

 

新石垣空港

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シュノーケリング

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竹富島

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ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

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宮古島

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MUSONの良いところ

コスパが良い

・バッテリーが2個付いている

・防水ケースが付いている

・遠隔リモコンも付いている

・レビューが約2200件で☆4.1の高評価

・何かあった時の対応が早い

 

MUSON使用時の注意点

microSDカードを別途購入

(種類は下のリンクから購入して頂ければ使えます)

 

シュノーケリング等される場合は自撮り棒が必須

(付属品の豊富なMUSONですが、自撮り棒は付いていないので別途購入が必要)

 

・遠隔で写真の取れるリモコンがあるがこちらは恐らく防水ではないためシュノーケリングやダイビングの時に一緒につけると使えなくなります。

(実際にシュノーケリング時につけましたが、その後使えなくなりました。)

 

 

 

 

初期不良品が届きましたが即対応して頂けました!

購入し早速試しに撮ってみると、撮った後の写真に割れた線が数本入っている...

昔の調子の悪いテレビのような感じのイメージです...

完全に初期不良だと思った僕は【メーカー保証1年】と書いてあったので即Amazonを通してメーカーに問い合わせてみました。

すると、少しカタコトな文な気もしますが(笑)

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ちなみに購入したのが旅行の10日前だったのですが、

この様な感じで返品処理をせずすぐに新品を送って頂けました。

MUSONのカスタマーサポートチームの方々に感謝です!

 

 

まとめ

もちろん沖縄旅行以外にも大活躍のカメラです。

年に一度の思い出の写真を是非MUSONウェアラブルカメラで残してみてはいかがでしょうか?^^

 

 

美容師はこんな事を考えながら街で声をかけています!

皆さんは街で美容師に声をかけられたことはありますか?

今回は美容師が街でどういった人に声をかけるのか、

その特徴を、

カットモデル、カラーモデル、サロンモデルの3種類に分けてご説明していきます。

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そもそも

カットモデルとサロンモデルの違いは

皆さんご存知ですか?

僕も実際美容師になるまで知らなかったのですが、

カットモデル

→カットの練習モデル

サロンモデル

→お店のホームページヘアカタログに載るモデル

 

 

 

カットモデルで声をかけられる場合

街で美容師に声をかけられ

カットモデルしませんか?

と言われた場合、美容師はたった数秒しか見ていないその人のどこをみて声をかけたのか?

 

僕がアシスタントの頃カットモデルで声をかける時は

歩くのがゆっくり

イヤホンをしていない

髪の毛にこだわりが無さそう

5cm以上切れるくらいの長さ

髪質がいい

があまり無い

ざっとこれくらいの条件に一致する人をひたすら探し声をかけていました。

話は聞いてくれるものの、なかなかカットモデルになってくれる人はいませんでしたね(^_^;)

 

カラーモデルで声をかけられる場合

カラーモデルを探す上で、歩くのがゆっくりや、イヤホンをしていない、髪質が良さそうなどは同じなのですが、カットモデルを探す時と一番の違いは、

前回カラーをしてからどれだけその人がカラーをしていないか

要は伸びてきた地毛がどれだけ長いかを見ています。

髪は1ヶ月に約1cm伸びます。

なので根元が1cm伸びてたら1ヶ月、2cm伸びてたら2ヶ月と、その人がどれだけカラーをサボっているのかが僕たち美容師目線では一目瞭然なんです。

なので僕がカラーモデルで声をかける場合は、出来るだけ根元の黒い地毛の部分が伸びていて、尚且つ若い子(美容院代にあまりお金をかけれない主に学生)に声をかけるようにしていました!

 

サロンモデルで声をかけられる場合

サロンモデルはお店を宣伝する上でとても重要になります。

そのため、お店にあった雰囲気や顔のモデルを探し声をかけるのですが、サロンモデルで声をかけられた場合のメリットが、

タダでカットやカラーをしてもらえる

謝礼を貰える(2千円〜5千円)

しかもカットモデルやカラーモデルといった練習モデルとは違いスタイリストにカットもカラーもして頂けたりするので、いい事しかないですよね!

ただ、サロンモデルに関してはそこそこ顔面偏差値が高くなければ普通の人ではまず声をかけられないので、もしサロンモデルで声をかけられた場合は是非ともされる事をオススメします!

 

美容師に声をかけられやすい場所(都内)

基本的に美容師は人通りの多い駅周辺にいることが多いです。

代表的な場所は原宿の東急プラザ前

あの周辺に立って人間観察しているいる人は大抵美容師だと思います(笑)

そのほか、原宿駅前、表参道、渋谷駅構内がたくさん美容師がいます。

カットモデルやカラーモデルの場合は、美容師が仕事終わりにモデルハントをしている場合が多いです。夜の10時頃に大きな駅の出入り口付近で立っています。

サロンモデルの場合は主に表参道原宿付近で平日の休みか仕事中の暇な時間、昼頃に探す事が多いです。

美容師に声をかけられてみたい方は是非参考にしてみて下さい^^

 

 

美容師4年目に突入する僕が"正直に今思う事"

僕は美容師になり今年社会人4年目の年に突入した。

漠然とした理由で美容師になり、離職率が高い業界にもかかわらず、なぜ辞めずに続けてこられたのか、また、将来について正直に思う事を書いていこうと思います。

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恩返ししなければいけない方がたくさんいる

僕の地元は周り田んぼと山しかない田舎だった。決して裕福ではない家庭だったが、僕が急に高校卒業後は東京に行きたいと親に相談すると、否定する事なく受け入れてくれた。学費から家賃、携帯代など食費以外のものは全て出してくれた親には本当に感謝しかない。

また、専門学校の頃お世話になった担任の先生、先輩、そのほかの先生方、美容師になってから辛い時は相談に乗ってくださった先輩、前のお店を辞め行くあてもない僕を弟子として雇って下さった4店舗目の店長、指では数え切れない程の方の支えがあり、今の僕があると実感します。

そう言った方々全員に必ず何かしら恩返しがしたいと言う気持ちでいっぱいです。

 

心のどこかで嫉妬心がある...

僕は普段はあまり表に感情などを出さないタイプであるがとても負けず嫌い。そのため学生の頃から常に技術で順位をつけられ、誰かに負けると寝る間を削ってまで練習をしていた。

バイトが終わり夜の12時に帰宅、3時や4時まで練習をして、次の日6時半に起き誰よりも早く学校へ行き練習をした。それでも勝てない人もいた。

僕が新卒で働いたお店は中目黒にある個人店。

友達は有名店に入って頑張っているのに自分は何してるんだろうという気持ちと同時に悔しかった。

更に最近では、僕が学生の頃に受けて落ちてしまったお店の同い年の人がトップスタイリストになり活躍しています。

やっぱりそういった人をみると嫉妬心はでてきます。

 

これからについて

今で4年目になり指名のお客様も順調に付いてきている。

だけど、もし、美容師よりも楽に稼げる仕事があるなら今にでもその仕事に就きたいと思います。

そんな中、YouTubeで『マナブ』さんという方の動画を見ました。

ブログをされている方は知らない人はいないのではないでしょうか?

 

↓マナブさんのYouTubeです

マナブ - YouTube

 

ブログで月数百万も稼げるのか⁈

と衝撃を受けました。

もちろんそこまで行くためにはかなり努力をしないといけないと思いますが、頑張れば月数十万円くらいは稼げるんじゃないのか⁈と思い、最近ブログを始めました。

継続はなかなか難しい事ですが、どこか自分の中で出来る自信があったので今は焦らず本業の美容師と並行して頑張っていければなと思います。

 

将来の目標はブログだけで生活が出来るくらいの収入を得て、美容師の方もフリーランスとして自分のお客様だけをやっていく事です!

 

美容師を"辞めたい"と思う時ってどんな時??

前回の『美容師をやって"良かった"と思う事』に引き続き、今回は美容師を辞めたいと思う時の事について、実際どんな時なのかを書いていこうと思います。

 

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アシスタントの頃の給料が少なすぎる問題

大卒の平均初任給が約20万円に対して美容師の平均初任給は約16万円。

美容師の場合、専門学校を2年間で卒業するため大卒の方よりも2年社会早く出るとはいえ、学生の頃の2年間は国家試験合格のためひたすら勉強をして、技術もたくさん練習をした。

おそらくそこらへんの大学生の4年間よりも僕たち美容学生の2年間の方がしっかりと勉強している自信がある。

僕は実際一番最初に働いたお店の初任給は15万円で家賃、保険等諸々引かれると手元に残るのは"約4万円程"。

奨学金を借りていた方はさらにそこから引かれる形になります。

時給換算すると約500円程度。

 

僕がアルバイトしていた頃の居酒屋が時給1150円で賄い付き。

いくら夢をもって美容師になったとしても、こんな現実をみてしまうと辞めたくなる人も出てきますよね。

僕自身この辛いアシスタント時代をよく乗り越えたと思いますよ。笑

労働時間が長すぎる問題

美容師のアシスタント時代は営業時間+朝と夜に練習時間がプラスされる為、実質労働時間とはいえないのですが感覚的には働いていると言っても過言ではありません。

また、休みの日にはスタイル写真のモデルを原宿や表参道でモデルハントをして、月に1〜2回撮影会などをしたりします。

モデルを呼ばなければ練習を見てもらえないなどのペナルティもありました。

撮影に興味のなかった僕はこのサービス労働も苦でしか無かったです。

職場での人間関係

人間関係に至っては美容業界だけでなくどの業界でも悩んでいる方はいらっしゃると思います。

職場の人数が多ければ多い程この問題は出てくるのではないでしょうか?

なので人間関係で困っている方は、逆に職場の人数が少ない場所で働けば人間関係で困る事はなくなると思います。

僕は実際働いていたお店で店長と僕の2人しかいない職場がありました。

そこではこういった人間関係で悩むことは1ミリもありませんでした!

なので、

人間関係に悩んでいる方は、是非少人数の美容室へ転職する事をオススメします

入社前と言っている事が違う

よく美容師の求人情報をみると、

完全週休二日

社会保険完備

平均月収30万以上

こういったのはよく見る謳い文句ですね。

 

しかし実際入社すると全く違ったりします。

 

求人情報に書かれているのは全ていい事しか書かれていません!!

おそらく、そうでもしないと求人が来ないからだと思います。

僕は新人一年目の頃、完全週休二日と言われてたにもかかわらず、

当日に『明日忙しいから午前中だけ来て』

と、連絡が入り何度か休日出勤を余儀なくされた事があります。

スタイリストになりたて

"スタイリストになりたて"でなんで辞めたいかと思ったかと言うと、今までアシスタントとして働いてきて、いざスタイリストになると全ての責任が自分に来る訳です。

それの重圧や責任感などに押し潰されそうになり、スタイリストになりたては辞めたいと思っていました。笑

心無い口コミを書かれた時

これはほとんどの美容師が一度は経験があるのではないでしょうか?

こちらだって一生懸命したにもかかわらず、『下手』だの『最悪』だの心無い言葉を目にした時は、

辛い時期を乗り越えスタイリストになってきたのに、今までの苦労や努力は何だったんだろうと思い、何のために美容師やってるんだろうと思う時はありますね。

 

美容師を辞めたいと思っている方へ

いかがでしたでしょうか?

美容師の方なら共感していただけた部分は多少あったのではないでしょうか?

辞めたくなる大きな原因としてはストレスではないでしょうか?

となると、いかにストレスを溜めずに働くかだど思います。

その第一歩として自分に合ったお店を見つける事が最重要だと思います。

アシスタントの方は特にスタイリストになる前に辞めてしまう方が多いです。

合わないと思ったらすぐ辞めても大丈夫です。

美容室なんて腐る程あります。実際僕もアシスタント時代に2年で4回もお店を変えてます。

4回目でようやく自分に合ったお店を見つけそこでスタイリストになりました!

無理して身体を壊しながらも美容師を続けるくらいなら辞めて違うことをしてもいいと思います。

とにかく身体を第一に考え、自分に合ったお店、働き方を見つけましょう。

 

 

美容師をやって"良かった"と思う事!

これから美容師になる方や美容学校に進学しようと考えている方の中には給料面や休みなど、実際ついていけるのか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際僕も不安だらけでした。そんな僕が"今"美容師をしてよかったなと思う事や身についた事をご紹介していきたいと思います。

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コミュニケーション能力の向上

僕は小さい頃から人とコミュニケーションを取るのが苦手でした。というよりかは人に興味が無く話を聞いていても『ふ〜ん』としか言わず、専門学生の頃担任の先生からは『コミュ障』と言われていました。

美容師になってからも本当に興味のある事しかお客さんとは会話が出来ず、

よく先輩には

美容師は接客業なんだから会話しろ

と言われていました。

人に興味のなかった僕はまず、先輩はどう言った会話をしているのかひたすら観察しました。

するとその先輩はどのお客様にも同じ内容の会話しかしていませんでした。

僕もそれを最初は真似してどのお客さんにも同じ内容の話をしてみました。

すると徐々に会話のコツを掴み、今では会話をする事に対抗が無くなりました!

 

色々な方との出会い

美容師をしていると色々な職業をされている方がお客様としていらっしゃいます。

僕がアシスタントの頃働いていたお店では、アナウンサーやアイドル、パイロットやお医者さんの方、芸能関係のマネージャーさんなど様々なジャンルのお客様がいらっしゃりなかなか聞けない話とかも沢山聞くことが出来ます。

生きていく上で人脈は大切なので、そう言った出会いがあるのは美容師の強みかもしれませんね^^

 

人の髪の毛を切れる様になる事

これは美容師なのだから当たり前と言われたら当たり前なのですが、人の髪を切れると普段会わない友達も髪を切ると理由で定期的に会えたり、美容師免許を持つ事でたとえ引越しをしたとしても就職に困らない。

 

あとは何より"親の髪を切ってあげれる"

 

これは僕が思う美容師の何よりの親孝行だと思います。

僕は昔からお母さんとはよく喋っていたのですが、お父さんとは仲が悪い訳では無いのですがあまり喋る事がありませんでした。

おそらくお父さんもあまり人と喋る事が得意では無いのか、僕もその遺伝子を継いだ感じがします(笑)

ですが、なかなか感謝の気持ちを伝える事のできない僕ですが、髪を切れる様になり、始めてお父さんの髪を切った時はなんだか嬉しくて僕が泣いてしまいそうになりました。

年に一度しか実家には帰らないのですが、僕がいましてあげられる親孝行は髪を切ってあげる事くらいなので実家に帰った際は必ず親の髪を切ってあげようとおもいます^^

 

服装や髪色が自由

この条件で仕事が出来る会社は限られてくるのではないでしょうか?

美容師の特権の1つですね^^

また、月の美容室代もそこそこかかりますが、美容師の場合は先輩や同僚に"タダ"でやってもらえるのでその辺も嬉しいですね^^

 

まとめ

美容師はマイナスなイメージが強い職業ではあるかもしれませんが、実際やってて良かったなと思う事もたくさんあります。

 

以上、僕が美容師をやってよかったなと思う事をご紹介してきました〜〜

DaiGoさんの今すぐ転職すべきランキングTOP7に美容師がほとんど当てはまっている件

先日YouTubeをみると気になる動画を発見した。

メンタリストDaiGoさんの

『今すぐ転職すべきランキングTOP7〜心身崩壊するブラック企業の特徴』

というタイトルの動画。

 

みてみると美容師はほとんどの条件に当てはまっていたのでご紹介します。笑

 

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第7位 長時間労働

これは読んで時のごとく1日の労働時間が長ければ長いほど、これに当てはまります。

美容師はアシスタントの場合仕事の前に練習し、仕事が終わった後も練習します。

僕がアシスタントの頃はお店に着くのが朝8時お店を出るのが夜12時が普通でした。

また、スタイリストになってからもアシスタントの練習をみるなどしたりするので、アシスタントと出勤時間がたいして変わらなかったりします。

 

第6位 コントロール感の不在 ○

コントロール感の不在とは、

例えば

『出勤時間が自分の意思で8時に出勤したい』と思うのと、

『8時から練習があるのでそれまでにいかなきゃ』と思うのでは全然違いますよね?

練習をしなくてもいいが、ずっとアシスタントのままで、スタイリストになれないという不安があるためやらざるを得ない状況になってきます。

そう考えた時美容師の特にアシスタントや下っ端の人だとこちらも当てはまっていると言えますね。

ちなみに人間が幸せになるには自分の人生を自分の力でコントロールしているしていくのが重要らしいです。

第5位 役割が曖昧 ×

こちらに関しては、美容業界ではアシスタントとスタイリストという役職にわかれているので、ある程度の役割はわかるとおもいます。

第4位 作業負荷が高い △

これは、例えば1時間あたりの仕事量が多いほど作業負荷が高いと言えます。

忙しい日だとお客様が次々と来るので、アシスタントであればシャンプーが終わるとすぐに次の人をシャンプーするなど休む暇なくそれの繰り返しになります。スタイリストであれば次々とカットをしていかなければいけません。

 

しかし、365日ずっと忙しいお店なんてトップの数えれる程の美容室しかありません。

普通の美容室であれば忙しい日もあれば暇な日だってあります。

なので常に作業負荷が高いとは言い切れないため△にしました。

 

第3位 ネガティヴコミニケーション ○

これは職場の人に嫌みを言われたり影で悪口を言われたり、職場でのそういったコミニケーションの事を指します。職場の環境が悪いと自然と当てはまる気がします。

これに関しては美容業界ではもちろんアシスタントとスタイリストにわかれはっきりと上下関係が分かれています。

僕もアシスタントの頃は嫌な先輩はいたし、影で色々言われているんだろうなと感じた事もあります。

また、周りの美容師仲間も同じような経験がある人がほとんどです。

なので美容業界もこれは当てはまると言えるでしょう。

 

第2位 役割の衝突 ○

これは、複数の上司からの指示が矛盾して行き交う状況の事を指します。

例えば、ひとりのスタイリストに出された指示をその通りに行動したのに別のスタイリストに怒られたりする事はアシスタントではよくある事なのではないのでしょうか?

第1位 仕事の制限が多い ○

仕事の制限とは、自分がやりたい事があったり、こうすれば上手くいくと思っていても行動出来ない状態の事です。

例えばもうスタイリストになれるのに、アシスタントが足りないからと、もう少し先延ばしにされたり、仕事中とかは、特にこうすればもっと上手く回るのにと思う事はあるのではないのでしょうか?

 

まとめ

なるべく当てはまらない方がいいとDaiGoさんはおっしゃってましたが、美容師はほとんど当てはまる気がします。

ただ、スタイリストになれば少しは軽減されるかと思いますので、今の職場があってないなと思う方はとりあえず早くスタイリストになれるお店を見つけて転職しましょう。

もし美容室で巨大な地震が起きたどうしたらいいのか?!状況別に考えてみた

日本に住んでいる以上避けては通れない自然災害

 

"地震

 

ここ1ヶ月の間に関東では数回揺れを感じるほどの時間が起きた。

 

では美容室に行っている最中に巨大な地震が起きたらどう対処すれば良いのかをパターンごとに考えてみた。

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【パターン1】カット中の場合

カット中はただ髪を切られているだけだから比較的安心だと思っているそこのあなた。

痛い目見ますよ?

あなたの座っている席の目の前には鏡という災害時には凶器になるものがすぐそばにあります。

危ないと思ったらすぐに鏡の前から離れるようにしましょう。

 

【パターン2】カラー中の場合

カラー中にもし地震が起きた場合、薬剤を使用しているので不安な方もいらっしゃいますが、カラー剤はもし顔や手に着いたとしても数日経てば必ず落ちます!!

たとえ1時間塗りっぱなしで放置しても、ダメージはそれなりに出たとしても、髪が切れたり取り返しのつかない事にはならないのでまずは身の安全を確保し、落ち着いたらしっかりとシャンプーをしましょう。

 

【パターン3】パーマ中の場合

パーマに関しては種類が大きくわけて2種類あり、髪に形を形成するロットというのを巻いて薬剤だけでかけていく水パーマと、ロットを巻いた後に機械をつないで温めながらパーマをかけていくデジタルパーマがあります。

水パーマの場合

→頭にロットが巻かれていてたとしても気にせず自分の身の安全の確保をして下さい。

たとえ1時間巻きっぱなしにしたとして、パーマがかかり過ぎたり、ダメージは出るとしても、髪の毛が切れたりするするまでは元の髪の毛に相当なダメージがない限りはありません。

また、パーマがかかり過ぎたりしたとしてもストレートパーマをすればかかり過ぎたりパーマは元に戻せます。

避難後、落ち着き次第巻いていたロットを周りの人に外してもらい、もし水が使えるのであればその後にしっかりと洗い流しましょう。(シャンプーの必要はなし)

デジタルパーマの場合

デジタルパーマの場合、比較的強い薬を使います。

また、ロットを巻いた後は機械にロットをつなぎ温めていきます。そのため温めている最中に地震が起きると、おそらく自力で逃げるのは難しいかと思います。

機械を持って一緒に逃げるか、地震が収まった後に周りの人に機械からコードを外してもらい逃げましょう。逃げた後はこちらも、もし水が使えるのであればしっかりと流しましょう。

 

【パターン4】縮毛矯正中の場合

縮毛矯正の場合は、

一剤の薬剤

流す&ドライ

アイロン

二剤の薬剤

 

という流れなのですが、この一剤の薬剤は美容室で使われる薬剤の中でブリーチと並ぶほど強い薬剤になります。

なのでこの一剤の薬剤を塗っている時に地震が起きた場合はまず身の安全を確保し、安全がとれ次第しっかりと髪についた薬剤を直ぐに洗い流してください。最悪の場合髪の毛が薬剤付いている部分全て切れてしまう場合があります。

 

【パターン5】シャンプー中の場合

シャンプー中の場合も薬剤は使ってないとはいえ、油断してはいけません。

 

1.フェイスシートで目を隠されている場合が多い。

2.寝ている姿勢なので座っている時より逃げにくい。

3.シャンプー台の近くにはシャンプーやトリートメント、またその詰め替え用の物が置いてあり、そういった物が地震で飛んできたりして危険。

 

ただシャンプー台は唯一隠れる場所があります!

それがココ

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わかりにくいいですが椅子の下ですね!笑

 

まとめ

美容室は照明や鏡が沢山あり、地震が起きると凶器になり得る物が沢山あります。

そんな中、どんな状況の場合でも一番身を守れるのがカット中やカラー中などにつける"クロス"だと思います。

クロスはもし薬剤が着いたとしても浸み込みこまないように厚く作られている場合が多いです。

それをうまく活用し鏡やガラスなどから身を守る事をお勧めします!

 

フランス人が年間750時間働くのと日本人が2000時間働いた経済成長率が同じらしいので、美容師の無駄な労働を考えてみた

休日に歯医者へ行った際たまたま手に取った雑誌にこんな事が書いてあった。

 

"フランス人のここ20〜30年の労働時間が年間1300時間ので経済が2%成長したのに対し、

日本人は同じ期間に年間2000時間の労働時間で1%しか成長したにすぎないと。"

 

フランス人の労働時間750時間

日本人の労働時間2000時間

 

これが一緒だと?!

 

 

詳しく例にあげられていたのが百貨店。

日本の百貨店では商品を見ていると必ずと言ってもいいほどスタッフの方から笑顔で声をかけられ商品の説明をしてくれる。また商品の購入の際は包装等もしっかりとしてもらえる。

"これでもか"と言わんばかりのおもてなし攻撃を受ける。

それに対し、フランスの百貨店では笑顔で接客もしなければ商品を包んでもくれないらしい。

 

日本の百貨店の定員は優秀ではあるが、それが生産性の向上には結びついていないという事になる。

 

フランス百貨店のように美容室が対応すると?!

 

笑顔で接客しない

→これは美容業界でも同じ事ができる。無駄なおしゃべりは一切せずに、必要最低限の会話だけする。

商品の包装をしない

→これを美容業界で置き換えるなら、美容師は専門技術しかしない。

要はカットやカラーなど専門的知識が必要な場合は美容師がやる必要があるが、シャンプーや髪を乾かすなど誰でも出来ることはお客様自身でやって頂く。また、必要に応じて、追加料金を払ってもらいコテ巻きやヘアセットなどをする。

フランスの百貨店と同じように日本の美容室もするならこんな感じだろう。

 

実はフランスの百貨店に似たサービスの美容室が日本にもある

地域密着型のカラー専門店

皆さま街でたまに見かけるカラー専門店へ行った事はあるだろうか?

街でたまに見かけるこのカラー専門店は普通の美容室のカラーの値段よりも少し安くする代わりに、髪を乾かすのと仕上げのコテ巻き等は全てセルフサービスでするらしい。

 

お店の席数は3〜4席、

カラーは必ず美容師2人がかりで塗り、

シャンプーは必要最低限、

それ以降のブロー等は別席を用意しセルフサービス

そうする事で回転率があがる。

 

また年配の女性の白髪染めをする方だと安ければ、『まだ染めなくても大丈夫かな』というケチな考えは生まれず、『白髪気になり始めたし染めに行こう』と来店周期も早くなる。

そういった顧客をつけることで値段は安くても他のお店よりはるかに生産性は上がるだろう。

 

 

1000円カット

1000円カットは、名前の通りカットのみのお店で、クオリティ求めず安さでお客様を呼び、時間は1人につき10分から15分程度。シャンプーやドライもなし。その代わり終わった後は掃除機の様なもので吸い込みます。さらに料金は入り口の自動販売機で券を購入するためお会計の手間も省けます。

なんて無駄のない仕事なのでしょう。笑

実はカットが4000円や5000円する美容室よりも、1000円カットで働いている方の方がお給料がいいんです!!

 

普通の美容室よりも生産性が高いからスタッフに還元できる。

何よりの証拠ですね!!

 

日本人とフランス人の意識の違い

僕はフランスに行った事もなければ詳しいわけでもないので多くを語れないが、ただ上記の記事を読みわかった事は、日本人とフランス人の意識の違いでは無いだろうか?

日本人は接客業においてお客様は神様みたいな風潮がある。(僕は一切思った事はないが)

それに対しフランスでは笑顔もなければサービスも最低限の事しかしない。

フランスで生産者と消費者共にそれが当たり前という意識を持っているからこそ成り立つものであると思う。

 

日本の"美容室において"と言うよりは"社会全体において"生産者と消費者の立場が均等にならない限り成長は無いのであろうか。

 

 

 

売れないイケメン美容師が"抱く夢"

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皆さま夢はありますか?

 

僕が将来の夢を意識し始めたのは保育園の頃、卒園式の時に将来のの夢を発表する場があり、その時に答えていたのが"警察官"でした。

 

小学生の頃も夢を発表する場が多々ありましたが、特になく、なんとなく仲のいい友達と同じ"消防士と言っていたのを覚えています。

 

中学生では、当時大好きだったアイドルグループのセンターの子と結婚したいと今考えると変な夢を本気で追っていた事もありました。笑笑

 

高校生になり、ただ漠然とした理由で美容師になる事を決意し、美容師になるからには"カリスマ美容師"になると口には出しては言わなかったですが心の中では思っていました!

 

僕が美容師になった理由と美容師今までの美容師人生について書いた記事があるので、そちらも良ければ見てみて下さい。

 

www.kensanpo20190508.work

 

 

 

そして、今に至るのですが。

 

今の僕の夢って何だろうと考える事があります。

"独立してお店を出したい"とも思わないし、

"今からカリスマになってやろう"とも思わない。

 

ただ毎日人の髪をきって染めてパーマを巻いての日々が永遠に繰り返されている感じです。

 

しいて言うならば、

お金持ちになって結婚して幸せな家庭を築く事

かな。笑

 

もはや夢とは言わないかもしれませんが...

 

そんな時、たまたまLINEニュースで目に入ったのが

『年俸120円、40歳でJリーガーに 一度は夢破れても』

と言う記事でした。

 

この記事を見た時、全身に鳥肌が立った。

 

安彦考真さん。

この方は、高校3年で留学したブラジルでプロデビューが出来ず、その後帰国しJクラブのテストも受からなかった。その後通信制高校のサッカー部も指導した安彦さんは、生徒に対し、「野球で言えば10回の素振りより1回の打席が大事と教えながら、自分は打席に立ってないじゃん」。39歳の夏、膨らんだ疑問を行動につなげた。

クラウドファンディングで練習費を募り、その後J2水戸のテストに合格し、その時の年俸はなんと10円だったらしい。

今はJ3の横浜スポーツ&カルチャークラブと言うとことプロ契約を結び41歳1ヶ月9日でJリーグ最年長の初出場をした。

年俸は120円

ですが、安彦さんはデビュー後こう言ったそうです。

「めちゃくちゃ気持ち良かった。人生の後悔分を取り返しました」

 

その後、年間240万円の個人スポンサーもついたらしい。

 

話は戻るが、

美容師で例えると、有名店に入れなかったからカリスマになれないとか有名になれないとかはただの言い訳にすぎないのかなと思う。

今の時代SNSが普及して、昔よりはチャンスが多い時代だと思う。

繰り返しになるが、僕は今からカリスマになりたいとかは思わないし有名になりたいとも思わない。

だが、これからの時代を背負って立つ若者には決して簡単に"夢"を諦めないでほしい。

そして、僕も今後の人生でもし挑戦したい事や大きな夢が出来たのならば、安彦さんのようなに何歳になっても諦めず行動の出来る人間になりたいと思った。

 

現役美容師の僕が過去におこした失敗談

こんにちは!

売れないイケメン美容師kenです!

今回は僕が今までにやらかしてしまった失敗談を小さなものから大きななものまでご紹介したいと思います!

 

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★☆☆☆☆

・年代や、性別の違う雑誌を出す

→なかなか見た目で年齢を判断するのは難しいです(´・_・`)雑誌によっては表紙に何十代とか書いてある雑誌もあり、お客様の年齢と違った時は少し気まずいです。

また、かなりボーイッシュな女性にメンズ雑誌を出してしまった事もあります(^_^;)

そのあと別のスタッフが何事もなかったかのように雑誌を取り替えてくれましたが。

・ドリンクの種類を忘れたり間違える

→ドリンクを聞くのは作業の一環になり、聞いて満足し肝心な種類等を忘れ、思い込みで間違ったり聞き直したりする事がある

★★☆☆☆

・新規でご来店頂いた年上のお客様に、話が盛り上がりすぎて、ついタメ語がでてしまった

→ついつい話が盛り上がってしまい、一瞬タメ語が出てしまった事がある。お客様は全く気にはしていなかったが人によっては不快な思いをさせてしまうのでその辺は気をつけなければいけない

・襟元を濡らしてしまった

→もちろんアシスタントの頃に襟元が濡れないように練習します。しかし、フード付きの服やシャンプー中に首元を洗う時急に力を入れられたりすると水が入ってしまいます。

★★★☆☆

・お客様の顔にカラー剤をつけてしまった

→特に白髪染めの場合などは生え際ギリギリまで塗っていきます。 すぐに気がつけば問題なく落ちるのですが気がつかなく時間が経ってしまった場合はリムーバー等を使用してなるべく落としますがその日に完全に消えない場合もあり、軽く日汗がでますが数日経てば消える事をしっかり説明します。

・長さが左右対象ではなかった

→これはカット中に気がつかなければいけない事だが、たまに口コミやアフターのお電話で帰ってからみると長さが違ったという指摘をうける

 

★★★★☆

・担当とは別のお客様に入ってしまった

→同時刻に同じ苗字のお客様がいたり、伝達ミス、受付時に名前の聞き間違えなど理由は様々ですがごく稀にそういったミスをしてしまいます。僕はカウンセリングの時に気がつけたので、まだよかったのですが、他のスタッフはカットまでしてしまった人もいました(^_^;)

 

★★★★★

・お客様の前髪をすきバサミと間違えて普通のハサミで中間くらいからバッサリ切ってしまった

→これは僕がスタイリストになりたての頃、誤ってハサミを取り間違えそのままバツッと切ってしまった。

幸いにもお客様は下を向いていたためその瞬間を見られる事はなく、なんとか誤魔化す事が出来たが

・お客様の耳をハサミやバリカンで傷をつけてしまった

→こういった話は先輩から注意しろよと話は聞いていたが、まさか自分がするとは思っていなかった。

いずれも何回も来て頂いているお客様で大事にはならなかったけれど、耳周りは常に細心の注意をはらって切るようにしている

 

おまけ

僕がやったわけではないですが、

他に

・お客様の服を汚してしまった

・お客様に火傷をおわせてしまった

・薬剤の強さを間違えお客様の髪の毛を20cm以上ダメにしてしまった

などなど、美容師からしたら聞くだけでゾッとする失敗談もあります(^_^;)

 

 

"現役美容師"がお客様によく聞かれる質問に答えます!

こんにちは!

売れないイケメン美容師kenです!

今回はお客様によく聞かれる質問をQ &A形式で答えていきたいと思います!

 

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Q.若く見えますが何歳ですか?

A.24歳です。接客業なのでもちろん若く見られるように外見には気をつけています。

仕事の時に着る服は汚すのが嫌なのであまり良い服はきません。

そのかわり靴やアクセサリーはそれなりにいいものを身に付けるように僕はしています。

もし髪の毛ボサボサで服装もだらしない格好の美容師に髪の毛をやってもらいたいと思いますか?笑

Q.お昼ご飯は食べているんですか?

A.基本的に空いている時間、例えばカラーの放置時間や他に薬剤塗布後の合間をみて食べたりしますが、年中お客様が途切れる事がない美容師なんてカリスマ中のカリスマ、トップ数%しかいないと思います。笑

そういった方は朝と夜しか食べてないとかあるのかもしれませんが、だいたいの美容師は平日とかだとそれなりに空きの時間はあるので時間はバラバラになりますがご飯はちゃんと食べていますよ^^

Q.美容師さんって長期休暇ってあるんですか?

A.大体のお店は夏休みと冬休みがあります。

冬休みに関してはどこも年末年始の4〜5日間はあると思います。

夏休みはスタッフ同士かぶらないように交代交代でとっていきます。

Q.手荒れしたりするんですか?

荒れます。ほとんどの美容師は避けては通れない道だと思います。ごく稀に全く荒れない人もいますが。

アシスタントの頃はシャンプーして髪を乾かしての繰り返しで、僕も酷く荒れていました。冬は特に酷かったです。

さらに酷い人は手だけではなく腕や全身まで荒れる人もいて、手荒れが原因で美容師を辞めざるを得なくなる人だっています。

 

Q.髪は自分で切ったりするんですか?

基本的に自分では切らないです。笑

部分的に量を減らしたりは自分でしたりしますが、全体の長さを切ったりするのは自分ではしません。同じお店のスタッフ同士でやったり、他の美容室へ切りに行ったりします。

 

Q.将来は自分のお店を出すんですか?

A.僕は今のところは考えていません。

でも美容師全体を見た時に、やはり自分のお店をもちたいと思う方は多いと思います。

今やコンビニよりも多い美容室ですが、3年以内に90%もの美容室がつぶれていくらしいです。そのリスクも考えると僕は今のとこらお店をもちたいとは思わないです。

Q.美容師さんの爪が黒いのは何か塗っているんですか?

A.爪が黒いのはカラー剤が爪について黒くなっているだけです。暗い色や白髪染め、黒染めのお客様をシャンプーした時に色が染みついてしまいます。でも1週間程たてばほとんど色が落ちるので気にした事はないです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここ最近でお客様に聞かれた事をQ &A形式でご紹介して参りました。

上記の他にも気になる質問が御座いましたらお気軽にコメントまでお願いします!^^

 

美容師がイラッとするお客様の特徴!!僕はこんなお客様に怒ってます!!

こんにちは!

売れないイケメン美容師kenです!

今回は現役美容師の僕がイラッとするお客様の特徴を紹介していきたいと思います!

 

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遅刻してくるお客様

これはどの業界もそうでしょう。

じゃあ美容室に遅刻してくると、具体的にどのように困るのかを説明していきます。

美容室の場合、予約は基本30分単位で取れるようになっているのですが、朝の時点で予約表をみて1日の流れを組み立てます。

カットから先に始まるのか、カラーから先に塗り始めるのか、この時間までにカラーを塗り終わらないと次のお客様が来てしまうとか、常に先の先まで予測して考えながら仕事をしています。

そんな時に、例えば次のお客様が5分遅れたとしましょう。

その5分は美容師側からすると、時に致命的な5分になる事もあります。

 

カラーを+5分置くと色が入りすぎたり、パーマの場合だとカールがかかり過ぎたり、縮毛矯正に至っては時間を+5分置く事で切れてしまったり、芯のないゴムのような毛になったりと本当に取り返しのつかない事になってしまいます。

 

もちろん遅刻して来たお客様はどこかでお待たせする時間が出てくるかと思うのですが、他のお客様まで迷惑をかけてしまうので、美容室へ行く際は必ず余裕を持ってご来店下さい!

 

『白髪あったら根本から切っといて下さい』というお客様

そんな一本一本切っている時間は僕たちにはありません。

白髪染めをして下さい。

 

カット中寝るお客様

こちらも多い時で1週間の内2〜3人はいらっしゃいます。

お疲れなのはよぉぉぉぉぉくわかります。

でも寝られると、

・頭がガクガクなるとハサミを扱っているので単純に危ない

・正確なカットができない

・仕上げの確認ができない

などなどがあげられます。

 

ちなみに僕は一度、カット中ずっと寝ているお客様がいらっしゃり、ちょっとやそっとじゃ起きないお客様がいらっしゃいました。

なんとか時間がかかったものの切り終わり、大丈夫か確認もしたのですが、次の日なってやっぱりもうちょっと切ってほしいとアフターの連絡があった。

もちろんアフターの連絡後、次の日に予約をとり切り直したが、もしかしたらその時間に予約を取りたいと思っていたお客様もいたかもしれない。

しっかりと起きていてくれればこのような事にはならなかったはずだった。

 

人に頭を触られると何故か眠くなるのはわかりますがなるべく寝ないように心がけてもらえると助かりますm(_ _)m

 

明らかに嘘をつくお客様

"嘘をつくとは"どういう事かというと、

例えば

・黒染めをしているのにしていない

・ブリーチをしているのにしていない

・縮毛矯正やパーマをしているのにしていない

などがあげられます。

 

こういった内容は美容室行かれる方は一度は聞いた事がある質問ではないでしょうか?

じゃあこれらの事をやっているのにやってないと嘘をつくとどうなってしまうのか。

 

・黒染めの場合

→黒染めをしているのにしていないといった場合は希望の色にならない可能性が高いです。

というのも一度黒染めをするとほぼずっと髪の中に黒の色素が残り続けます。

イメージして頂くとわかりやすいのですが、黒い画用紙の上にいろんな色の絵の具を塗っても黒い画用紙に色がまけて綺麗に見えないですよね??

僕達もプロなので大体黒染めしていればわかるのですが、確認のため黒染めをしてそうな方は聞くのですが、そこでしてないと嘘をつかれると困ります(T_T)

 

・ブリーチの場合

→ブリーチをしている方が縮毛矯正やデジタルパーマをかけたいとなった場合、基本的にかけると髪の毛が切れたりして、かける事が出来ないのですが、どうしてもパーマや縮毛矯正をかけたいのか明らかに嘘をつく方が、稀にいらっしゃいます。

おそらくかけるとどうなるのか想像もつかないでしょう。

でもダメになる事が分かっておきながら、縮毛矯正やパーマをかけるバカな美容師はいません。

これに関しても美容師側とすればブリーチをしているかしていないかは大体わかりますので正直に答えて下さい。

 

声が聞こえないくらい小さいお客様

どれくらい切りたいのか、どんな色にしたいのか、カウンセリングが出来ないと施術にはいれません。

流石に何度も二度や三度聞き返す事は僕達もできません(T_T)

 

それで、思った感じと違ったと口コミで評価1をつけ文句を言われてもこちらとしては困りますよ( ;∀;)

 

 

 

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